【ディスクレビュー】Ai+BAND「Hello! We are Ai+BAND」

前回がSHOW-YAのカバーアルバムでしたが・・・その流れっていうわけでもないのですが、Ai+BANDの1stアルバムについて・・・。

Ai+BANDについて

Ai+BAND(アイ・バンド)は、2002年に結成された日本のバンドである。

経歴
2001年、Aiが台湾と日本を拠点に歌手活動を開始。
2002年、台湾限定ミニアルバム「ZERO HOUR」をSOPHIAの都啓一、wyseの拓磨によるプロデュースによりリリース。
12月、Ai+BANDを結成。
2003年1月、「Ai+BAND」として6ヶ月連続リメイクシングルリリース。
2005年3月、アルバム「KEEP ON SMILE」リリース。
その後、ボーカルのAiが台湾での活動も本格化したため、公式発表もないまま「Ai+BAND」は活動休止となる。

Ai+BAND Wikipediaより引用

実際Aiってどういうアーティストだったのかよくわからずです(^-^;
が、しかし・・・このバンドのメンバーがバンドブームに活躍したメンバーたちという・・・

ギター:本田毅【PERSONZ】

ギター:森純太【JUN SKY WALKERS(S)】

ベース:川添智久【LINDBERG】

ドラム:川西幸一【UNICORN」

このメンバーでリメイクシングルを重ねて、このアルバムに至ったという感じ・・・。
本田さんがPERSONZっていうのはこの2003年という時期は微妙な感じでまだゲストギタリストな感じ・・・。
まぁゲストギタリストっていう言い方もギリギリ、本田さんの現在(当時)とメンバーの現在(当時)との距離の在り方とかがあったのかもしれないと・・・勝手に推測しますが(笑)
何となくだけど、最初の頃3人と本田さんは地方ツアーの移動も別行動っぽい感じだったし(これもSNSからの推測・・・)

でも、すっかり記憶違いというか抜け落ちていたというか・・・ゲストギタリストとして戻って来てからのAi+BANDであり「DEAR FRIENDS」のリメイクだったのか・・・と。
そういうのもあったりします。ブックレットのクレジットには1か所本田さんの横に(ex PERSONZ)って書かれてたり・・・だし。

リメイク曲のプロデュースはオリジナルバンドのメンバーが担当

カバーというよりリメイクという打ち出し方だったみたいで・・・そのリメイクにあたって、メンバーが所属していたバンドの曲をリメイクする際にはそのメンバーがプロデュースしているようで、リメイクする曲がメンバーが所属していなかった曲の場合はオリジナルのバンドのメンバーがプロデュースに参加しているみたいで、その際にはそのパートや一部演奏メンバーはプロデューサー絡みのメンバーがレコーディングしている様子。ZIGGYの曲はメンバーでやってるみたいですが・・・。

そして、オリジナル曲が半分入っていて(シングルのカップリングかな?)
そのオリジナル曲でも曲を作った人がプロデュース的な感じでレコーディングメンバーに関しても同じような感じかなと・・・。

なかなか面白いのですが・・・これでこの記事を書くまで忘れていて記憶を書き換えてしまっていたと思うんだけど・・・
「DEAR FRIENDS」のレコーディングメンバー・・・プロデュースは作曲した貢さんなのでメンバー以外のレコ―ディングメンバーが参加している・・・ってことから本田さん参加していないと勝手に思ってた(笑)
さっき書いたように時期が微妙な感じの時期だし・・・。
Ai+BANDのメンバーでもあり、オリジナルバンドのメンバーでもあったのに本田さん参加していない・・・と勝手に記憶を書き換えていました(笑)

そんな事したらカドたつし・・・ってか大人な対応ではないよな(笑)
しかも「DEAR FRIENDS」1stシングルとしてもリリースしてるし・・・。

せっかくなのでレコーディングメンバークレジットを

エンジニアさん的なところは省きますが、なかなか面白い感じだと思うのでブックレットからレコーディングメンバーを書き出してみようかと。
あくまでも当時のクレジットなので・・・バンド復活してた解散してたりなのでexやfromが一部当てはまらなかったりもしますが・・・そのまま書き出します。

「BYE+BYE」(オリジナル曲)
produced by 恩田快人 (ex. JUDY AND MARY)
bass & chorus  恩田快人
drums 川西幸一
guitars 本田毅
guitars 森 純太
keybords 鎌田雅人(ex. water)

 

「BELIEVE IN LOVE」(LINDBERGリメイク)
produced by 川添智久 (ex. LINDBERG)
bass 川添智久
drums 川西幸一
guitars 本田毅
guitars 森純太
chorus Ai+BAND

 

「FLY…」(オリジナル曲)
produced by 渡邉貢 (from PERSONZ)
bass 渡邉貢
drums 川西幸一
guitars 本田毅
chorus 田口亮、大西克己 (from JET SETS)

 

「ちぎれそうな夜」(オリジナル曲)
produced by 森純太 (ex. JUN SKY WALKER(S))
guitars 森純太
drums 川西幸一
bass 川添智久
guitars 本田毅
keybords 鷹羽仁

 

「Hello! Orange Sunshine」(JUDY AND MARYリメイク)
produced by 恩田快人 (ex. JUDY AND MARY)
bass & chorus 恩田快人
drums 川西幸一
guitars 本田毅
guitars 森純太
keybords 盛山浩一

 

「青空」(オリジナル曲)
produced by 川添智久 (ex. LINDBERG)
bass 川添智久
drums 川西幸一
guitars 本田毅
guitars 森純太
chorus Ai+BAND

 

「すてきな夜空」(JUN SKY WALKER(S)リメイク)
produced by 森純太 (ex. JUN SKY WALKER(S))
guitars 森純太
drums 川西幸一
bass 川添智久
guitars 本田毅
keybords 鷹羽仁

 

「RASPBERRY DREAM」(REBECCAリメイク)
produced by 土橋安騎夫 (ex. REBECCA)
keybords 土橋安騎夫
guitars 西川進
programming 大山曜

 

「終わりのない恋」(オリジナル曲)
produced by 土橋安騎夫 (ex. REBECCA)
keybords 土橋安騎夫
guitars 西川進
programming 大山曜

 

「I’M GETTIN’ BLUE」(ZIGGYリメイク)
produced by Ai+BAND
drums 川西幸一
bass 川添智久
guitars 本田毅
guitars 森純太
chorus Ai+BAND

 

「数え切れないTenderness」(オリジナル曲)
produced by 本田毅 (ex. PERSONZ)
guitars 本田毅
drums 川西幸一
bass 川添智久
guitars 森純太

 

「DEAR FRIENDS」(PERSONZリメイク曲)
produced by 渡邉貢 (from PERSONZ)
drums MAD大内
bass 渡邉貢
guitars 本田毅
chorus 田口亮、大西克己 (from JET SETS)

以上のような感じ・・・。
貢さんのプロデュースにJET SETSの二人が参加してるのは・・・布袋さんとの関係性だろうなぁ・・・(笑)

My Favorite 3 Songs

ということでこのアルバムからお気に入りを3曲・・・なのですが・・・実はあんまり聞いていなくって(^-^;
リメイクバンドっていうところの興味から・・・やはりリメイク曲を選ぶことに・・・。

I’M GETTIN’ BLUE

何度か書いていますが・・・(笑)
「女子会ロック!」にも収録したし・・・。

すてきな夜空

オリジナルのジュンスカをちゃんと聴いていた時期はなかったのですが・・・
この曲は掛け合いコーラスの部分楽しいですよね・・・。
これも「女子会ロック!」の時に迷ったのですが、別の方のこの曲を入れて「I’M GETTIN’ BLUE」にしました。

DEAR FRIENDS

今回の記事を書くにあたって調べていたら勝手な思い違いの誤解が解けたので選んでおきます(笑)
プロデューサーが貢さんでギターが本田さんだったら・・・逆にリメイクしづらい気がする・・・というか結局基本形が一番いい形なのでそれに沿った感じなんだけど・・・
本田さんのギターソロがオリジナルといかに違う方向に進もうとしているかっていう気もする(後追い感想ですが・・・笑)

ディスク情報

タイトル Hello! We are Ai+BAND
アーティスト Ai+BAND
発売日 2003.8.20
レーベル east west (ワーナーミュージック・ジャパン)
収録曲
BYE+BYE
BELIEVE IN LOVE
FLY…
ちぎれそうな夜
Hello! Orange Sunshine
青空
すてきな夜空
RASPBERRY DREAM
終わりのない恋
I’M GETTIN’ BLUE
数えき切れないTenderness
DEAR FRIENDS