【ディスクレビュー】SHOW-YA「Glamorous Show~Japanse Legendary Rock Covers」

今回はSHOW-YAの初のカヴァーアルバムです。
これもなんだかんだ・・・6年前の作品です(^-^;

SHOW-YAについて

SHOW-YA(ショーヤ)は、日本の女性5人組ロックバンド。1980年代からのバンドブーム、特に女性だけのバンドとしては先駆け的な存在であり、それを牽引してきたバンドの一つである。

現メンバー
寺田恵子 – ボーカル、作詞、作曲(第1期、再結成期)
1963年7月27日生まれ。千葉県出身。血液型A型。

中村美紀 – キーボード、コーラス、リーダー、作詞、作曲
1961年9月27日生まれ。千葉県出身。血液型AB型。

五十嵐sun-go美貴 – ギター、コーラス、作曲
1962年11月21日生まれ。神奈川県厚木市出身。血液型A型。

角田mittan美喜 – ドラムス、コーラス、作曲
1963年12月7日生まれ。東京都出身。血液型O型。

仙波さとみ – ベース、コーラス、作曲
1963年8月28日生まれ。東京都出身。血液型A型。

SHOW-YA Wikipediaより引用

オフィシャルサイトはこちら↓

何となく今回はWikipediaとオフィシャルサイトをリンク・・・特に意味はないんですが・・・。

SHOW-YAに関しても特にライブ行ったりするファンっていうわけではなく、バンドブーム時代のヒット曲がちょと好きでベスト盤を後追いで購入したかなという感じ。
寺田恵子が脱退した後ボーカルが変わって・・・その後解散、それから数年後に寺田恵子がボーカルで復活再結成した感じなのかな・・・。

バンドブーム時代のバンドって解散せずにそのまま続いてるバンドって少ないんだけど・・・復活して息が長いっていうバンドは多い感じですね。

女子会ロック!~girl meets boy~はこんな感じのオムニバスにしたかった

SHOW-YAのカバーアルバムの話のはずなんですが・・・(^-^;
まぁ女性ボーカルが男性ボーカルの曲をカバーするっていうのはよくあったりしますし、バンドブーム真っ盛りの時代の曲をカバーするっていうのもあったりします。
でも、トコトン時代とジャンルにこだわったのって意外に少なかったりすると思うのです・・・。

見出しに書いた「女子会ロック!」っていうのはこんなオムニバス

これを企画して編成したのは自分だったんですが・・・。2012年の発売です。
ただし、カバーしたバージョンのアレンジとかが必ずしもロック的ではないものも沢山存在したりしていますし・・・色々オムニバスを作るのに発売レーベル以外のレーベルの曲を収録するのにルールもあったりするので、上手く揃いきらない点もあったりでした・・・。

まさにこんなカバーアルバムが欲しかった!

で、繰り返しになりますし・・・完全に自分の趣味ではあるんですけど、女性ボーカルが男性ボーカルをロックにカバーするっていうこのアルバムが2014年の発売。
発売された時は、こういうアルバムが聴きたかったっていう感じでした。
「女子会ロック!」に収録したバンド・・・実はAi+BANDなんかはもっともっと前にバンドブームのヒット曲のカバーをしてたバンドだったりしますが・・・女性ボーカルのバンドもカバーしてたりですし・・・。これまでにも男女ではなく時代とかヒット曲とかジャンルレスとかっていうのは沢山ありながら・・・ここまでコンセプトがガッツリ固まってるのってあんまりなかったような気がしていて・・・。
このアルバムは80年代90年代の男性ボーカルロックバンドをカバー。
しかも選んでる曲がSHOW-YAがカバーしたらピッタリはまりそうな曲だらけっていうのがまたいいなぁ・・・と。
力強い系の曲が多いですし・・・。

ただ・・・HOUND DOGの「嵐の金曜日」だけは少し想像していたイメージと違ったりはしましたが(^-^;
ギターソロとか期待してたんだけど、ピアノバラードっぽくなってたような(^-^;

でも、全体的にこんなアルバム聴きたかったって感じです。

そして…また、少しずれますが・・・2017年には自分で始めたBright Stone Musicでは女性ボーカルで男性ボーカルロック系楽曲をストレートカバーするという企画をやり始めましたし・・・
やっぱりこういうのが好きなんですね(^-^;(笑)

今回はちょっとレビューという方向性ではなくなってきていますが・・・(^-^;

第2弾は・・・

実際このカバーアルバムはどうだったんだろう?
翌年にカバーアルバム第二弾が出ましたが・・・選曲とかがテーマが少しばらついている感じで・・・シリーズとして第一弾を踏襲してもらうとか・・・同世代のライバルバンドのカバーとか・・・
そっちに持って行って欲しかった気がします。

実際・・・「紅」とかXのはあんまり聞いたことないんですが、SHOW-YAだと個人的には聴きやすく感じましたし…少しヘヴィーなサウンドのBOØWYの「MARIONETTE」なんかも新鮮な気もしたし・・・。
また少し時間経ちましたが・・・このカバーアルバムのコンセプト的なものも含めた続編が欲しいなぁ・・・と思う次第です(笑)

My Favorite 3 Songs

MORE

アースシェイカー自体のファンではないんですが・・・やっぱりこの曲は流行っていて・・・名曲ですし・・・SHOW-YAだからこそカバーしてカッコいい曲かもしれないなぁ・・・と。

MARIONETTE

おなじみのリフが少しヘヴィーなサウンドで鳴らされているのが新鮮だったりします。

個人的にオリジナルより聴きやすい気がして・・・結構いい曲だなぁ・・・と(笑)

 

なんか全部が有名曲過ぎてカバー曲だし、基本ストレートカバーだし・・・コメントも逆に難しいですが・・・(^-^;
でも、だからこそ聴きやすいカバーアルバムの一つだと思います。
あくまでも私見(笑)

ディスク情報

タイトル Glamorous Show~Japanese Legendary Rock Covers
アーティスト SHOW-YA
発売日 2014.10.22
レーベル ユニバーサルミュージック
収録曲
HOWEVER
MARIONETTE
JAM
CRAZY NIGHT
嵐の金曜日
MORE
激しい雨が
Runner
ROSIER