【ディスクレビュー】布袋寅泰「COME RAIN COME SHINE」

今回は布袋さんの7年前のアルバムになりますが…「COME RAIN COME SHINE」を…。
どれを取り上げようかなって思ったときに最初聴くきっかけになった「GUITARYTHM Ⅱ」にしようかと思ったのですが、比較的最近のアルバムでよく聞いたのがこのアルバムだったのでこちらにしました。

布袋寅泰について

布袋寅泰
Tomoyasu Hotei

生年月日 1962年2月1日
血液型 B型
出身地 群馬県

日本を代表するギタリスト。

日本のロックシーンへ大きな影響を与えた伝説的ロックバンドBOØWYのギタリストとして活躍し、1988年にアルバム『GUITARHYTHM』でソロデビューを果たす。

布袋寅泰Official Blogのプロフィールより引用

HPやレーベルのページにプロフィールがなかったので探してみたらオフィシャルブログにあったので、今回はそこから引用しました。
ブログは2016年で更新止まってますが(^-^;
プロフィールは2018年まで触れてることは触れてます…。

自分が布袋さんを知ったのは氷室さんの記事やPERSONZの記事でも触れているような気がしますが…大学の軽音サークルでBOØWYが圧倒的に人気で…憧れてた先輩ボーカルの方もBOØWYのコピーバンドやってたりで…影響を受け…世代でありながらリアルタイムで聴くことはなかったのですが、後追いでハマり…。その後、自分が後輩のギタリストとサークル内でバンド組むことになって、その時にそのギタリストに誘われて大阪城ホールでの「GUITARHYTHM ACTIVE TOUR」を観に行ってから、完全にハマりました。

ライブ観に行くと感化されてギター弾きたくなるアーティストです。自分、基本はボーカルだったんですけどね(^-^;
でも、ギターも弾きたくて…習ったりもしてましたが…なかなか…。

実は最近は全く布袋さん聴いてなくって(^-^;
3年くらい前まではツアーには必ず参加したし、アルバムも買ってたんですが、「GUITARYHTHM VI」はアルバムもツアーもノーチェックになったりしてます…(^-^;

今、40周年記念で色々企画をやってるみたいだし…またチェックしてみようかなとは思ったりもしたり…ですが。

今回、ブログを書くのもきっかけになるかもなぁ…。

ロンドン移住後初のアルバム

確か…2011年に30周年の記念ライブを色々やって…その年は「ALL TIME SUPER GUEST」をリリースしたのかな?
2012年にロンドンに移住してから初のアルバムで当時4年ぶり。
そのオリジナルアルバムの発売ブランクが長いっていう事だけではなくって、なんかワクワクするアルバムの中身だったから当時かなり繰り返して聴いたような気がします。

そしてこのアルバムを携えてのツアーは始まる前から「普通あまりないセットリスト」を宣言していたと思うけど、それはアルバムを1曲目から順番に演奏するという形だったはず。

多分…アルバム全部をやり切って前半が終わった感じだったと思うけど…ってことで映像作品の「ROCK’N ROLL REVOLUTION TOUR」を調べるとやはりそう。
後半は30周年記念の時の「Greatest Guitar Medley」から始まってる。

アルバムって起承転結とか考えたりで曲順を作ってると思うので、ライブになるとメイン楽曲を後ろのほうに持ってきたりっていうのがありがちで、確かに「普通あまりないセットリスト」だったけど、それはそれで次の曲がわかるけど流れで感じて楽しめるライブだったなぁ…と思い返す(これはライブレポではない…笑)

原点回帰的な意味もあるのかと思われる作品群…

なのかな?と思ったり…。
「BAD FEELING」のカッティングを彷彿させるような「Cutting Edge」や個人的にBOØWYっぽさをすごく感じた「嵐が丘」とかも入ってるし。
かといって先行シングル「Promise」の間奏がギターソロではなくずっとギターのコードカッティングだったりするのがなんか新鮮な気もして、この曲は前年のツアーからやってたりしますが、割と客席はポカーンな感じの反応だったような気はする(笑)
曲の全体も今までの曲とは少し感じが違うような気がして慣れるまで時間がかかったのかもしれないけど。

30周年記念のライブ、ライブツアーなんかで、BOØWYやCOMPLEXを再演した経験も踏まえてその当時の「今」に反映させた作品なのかもしれないなぁ・・・と勝手に思ったりです。

これまた脱線しますが、「BAD FEELING」や「BE MY BABY」をセルフカバーでやってますが、”創世記”の時はそれぞれのオリジナルバージョンで演奏してたし。
「BAD FEELING」の”オッ、オッ、オッ、オー!”はあったかもですが…ギターソロに入っていく形はBOØWYバージョンでしたし。

そして全体的にワクワクしてきらびやかで聴きやすいアルバムなのかなと思う。

My Favorite 3 Songs

嵐が丘

この曲…氷室さんボーカルで聴いてみたい曲でもあるんですが…ギターのリフとかBOØWYを彷彿させる気がする。

Come Rain Come Shine

アルバムタイトル曲になりますが…ジャケットに写っている空の写真にピッタリの曲な感じで、アップテンポじゃないんですが、少しずつ心の中で力が湧き上がってくるような感じのする曲です、個人的には。

Daisy

何となくテーマパーク思い出すような感じ(?)
上手く表現できない(笑)

ディスク情報

タイトル COME RAIN COME SHINE
アーティスト 布袋寅泰
発売日 2013.2.6
レーベル Virgin Records (EMI ミュージックジャパン / 現・ユニバーサルミュージック)
収録曲
Cutting Edge
嵐が丘
Don’t Give Up!
Never Say Goodbye
Come Rain Come Shine
My Ordinary Days
Daisy
Higher
Stand Up
Rock’n Roll Revolution
Dream Again
Promise