【ディスクレビュー】PERSONZ「夢の凱旋-TRIUMPH OF DREAM-」

今回のディスクレビューはバンド結成36周年となった、PERSONZの「夢の凱旋ーTRIUMPH OF DREAM-」を。
これも少し前のアルバムですが(^-^;
2015年の武道館公演に向けたメジャーメーカー3社の合同企画の中でリリースされた久しぶりのオリジナルアルバム。

結成30周年、20作目のオリジナルアルバム!

20作目のアルバムを作りたいと、このアルバムを作る前からずっとライブのMCなどでも言い続けていたかと思うけど、それが結成30周年という年で、その4年前から次の夢として掲げていた武道館ライブを実現した年に発売された20作品目という色々な記念のアルバム。
PERSONZっていえばやっぱりBAIDIS時代の曲が有名だし、今でも根強く人気がある…。
でも、このアルバムはBAIDIS時代と何も変わらない、むしろバンドとして継続し活動し続けてきた力強さとか、蓄積された経験とかが詰まっている名作だと思う。

・・・と書きながら、このブログを書こうと久しぶりに聴きながらでもあるのですが(^-^;
でも、だからこそ、そう思えるというのもあるし…。

何かがきっかけで久しぶりに聴いて再発見することとかあると思うので…ご勘弁を(笑)

自分的には「PRECIOUS?」って買った当時あんまりアルバム全体で聴いてなかったのですが(^-^;
当時はアルバムが3か月に1回くらい発売されたりしてた時代でもあったり…ですし(PERSONZに限らず…)。
でも、数年前にライブ見てて滅茶苦茶カッコいい曲があって、どのアルバム?って思って聞き返したら「PRECIOUS?」で(^-^;
アルバム全部聞き直したら、結構好きなアルバム上位に入り込んできたこともあったりです(笑)

作品、多いから余計にそうなっちゃうんですけど(^-^;
それはそれで幸せでありながら不幸なことかもしれない(笑)

その他、斜めな視点でも記念作!

これは、超斜めな目線で…そんな人殆どいないと思いますが、多分このアルバムからなんですが・・・
メンバークレジットの表記の順が昔に戻ってるという記念作品でもある(笑)

2002年の「HOME COMING」で本田さんが全曲ゲストギタリストとしてレコーディングに参加して…その後、すべてのアルバムでのギターは本田さんだし、ライブも本田さんがギターを弾いているのだけど…そこには悲しいというか寂しさも…。

それが何かというとメンバークレジット(笑)

昔から、CDのスタッフクレジットを読むのが好きで…好きなバンドのプロデューサーさんとかどういう人なのかな?とか想像したりするのも好きでした(笑)
で、2002年は当然ゲストギタリストという立ち位置だし、まだGITANEも休止にはなってなかったのかな?
クレジットにはPERSONZのメンバー3人の後に行を1行開けて

Guest Guitarist Takeshi Honda (from GITANE)

と書かれてる…当時としては当たり前ですが。

そして次の2枚同時発売の「fireball」「mirrorball」では同じくメンバー3人の名前の後、1行開けて

featuring Takeshi Honda (Guitar)

と書かれてます。
この時のツアーで実は初めてPERSONZのライブに行きました…。
で、ツアーパンフに本田さんのコメントも書かれてあって「PERSONZ頑張らなきゃな」みたいなコメントが書かれてました、確か…。
この年20周年だったのかな?

そして次のアルバム「AMPLIFIER」からは、多分その後ずっとだと思うんですが…

PERSONZ are
JILL
MITSUGU WATANABE
TSUTOMU FUJITA

TAKESHI HONDA

という感じで3人の後に1行あけて本田さんの名前が載ってる形が続いていたかと…。
3人が横並びの時もありますが、そのあと1行あけて…は変わらず(^-^;

そして…同じ年に発売された30周年3社合同企画第一弾の「ALL TIME BEST」はブックレットにメンバークレジットは無し(^-^;
DVD付きで新宿LOFTのライブのダイジェストが収録されているのですが、そのエンドロールにはクレジットがある…。

しかし掲載順は同じ…。

ただ!1行あいてない(笑)

妙なマニアとしては、まずそこが嬉しかったのですが…。
こういうのってメンバーからの指定なのか、ディレクターの考えなのかわかんないけど、もしディレクターが考えなしにやってたなら…何だかなぁです。
そもそも、PERSONZが一番最初に所属したメジャーレーベルのある会社で、SIONさんがBAIDIS名義でリリースしてるのに…
30周年っていう記念の企画でその最初の会社でリリースする作品がBAIDIS名義じゃないところも・・・とか(笑)

それに引き換え合併して東芝EMIではなくなったユニバーサルさんでのこのアルバムは…数多くあるレーベルの中でEMI Recordsでのリリースという!
いや、それって普通の気がするけど…(^-^;(笑)
まぁ…実際はTM FactoryやEAST WORLDではないので、完全に同じってわけではないんだけど…一番リリースしたTM Factory自体は稼働してないレーベルになってると思うし…

そしてメンバークレジット!

PRODUCED by PERSONZ (JILL、Takeshi Honda、Mitsugu Watanabe、Tsutomu Fujita)

となっている(T^T)(笑)

この順番ってPERSONZに加入順っていうのもあるし、BAIDIS時代はこの順番だし…4人編成のバンドって割とボーカル、ギター、ベース、ドラムの順だったりするような気はしますが…
2002年から13年経ってこの形の最新クレジットに(T^T)(笑)

まぁ…長ったらしいけど、なんかそういうところにも嬉しさを感じたのを覚えてます。
今はRELOAD企画とかも普通にこの順番だと思うし。

ボーナストラック1曲を含めた12曲収録

本来一番大事なアルバムの中身ですが…
12曲目にボーナストラックの「WM THE HEART」が入っていて…いわゆる本編的な扱いは「DEAR FRIENDS」のアコースティックバージョンを新録で収録してる。
これは少し微妙な気がするけど…レコードメーカーとしてバンド最大のヒット曲、有名曲を形を変えても入れたいという意図があったのかもしれない…。

確か10曲目の「ALONE」って「DEAR FRIENDS」のアンサーソングだったと思うから…おかしくもないのかもですが…。
ちょっと蛇足感があるような気は正直したかな(^-^;

サウンドはまさにTHIS IS PERSONZ!な感じだし…「DREAMERS ONLY」はずっと音源化を待ってた曲だったので嬉しかったのを覚えてますし…
全体的になんか、新しさとか、懐かしさとか…最初に書いたようにPERSONZのいいところ全てが詰まっているアルバムのような気がします。

本田さんのギターサウンドも個人的にはオリジナルアルバムとしてはこのアルバムの前作となる「ROCK’A’THERAPY」で完全にBAIDIS時代のPERSONZの音の進化系な感じで戻ってきた気がしてて…このアルバムはその先にたどり着いた気がしてます。

なので、今PERSONZに戻ってきてる人たちは是非このアルバムを通して聴いて欲しいなぁ…と。
勿論、その後の新作も沢山あるのでそれもなんですが(^-^;

My Favorite 3 Songs

DREAMERS ONLY

さっきも書きましたが…このアルバムの前からライブでは披露していて、めっちゃPERSONZな曲だと思うし…
聞いたことないなら是非聞いて欲しい(笑)

TRUST ME!

本田さんの楽曲。
ハードっていうほどハードではないけど…こういうテイストの本田さんの曲、好きなんですよね…。
毛色は少し違うけど「Midnight Teenage Sfuffle」とかライブの中でアクセントになる感じだと思うんですが、この曲もそんな気がする…。
あんまりライブではやってないかな?この曲…。

調べたら・・武道館でもやらなかったみたいだ(^-^;(笑)

QUEEN OF ROCK

これも本田さんの曲なんだけど…
こういうコード進行の曲、本田さんっぽいのかなぁ…。
アルバムにこういう曲があるから全体的に彩も鮮やかになる気はします…。

 

勿論全部の曲、サウンドがTHIS IS PERSONZ!なのは間違いないので…BAIDIS時代で止まっているファンは是非、このアルバムを。
配信でも聴けると思うし、CDも正規ルートで入るはずだし(^-^)

ということで…今回は比較的新しい作品でした…が5年前か(^-^;

ディスク情報

タイトル 夢の凱旋 -TRIUMPH OF DREAM-
アーティスト PERSONZ
発売日 2015.6.3
レーベル EMI Records (ユニバーサルミュージック)
収録曲
SONG OF CELEBRATION
ETERNAL SUNSHINE
TRUST ME!
TRIUMPH OF LOVE
IF YOU
MOMENTS OF HAPPINESS
TAKE ME YOUR HEAVEN
QUEEN OF ROCK
DREAMERS ONLY
ALONE
DEAR FRIENDS (acoustic version)
WM THE HEART (Bonus track)