【ディスクレビュー】pee-ka-boo「over line」他

今回はイレギュラーでシングルしか出してないバンドなので…まとめて1枚と考えての記事を書いてみたいと思います。

バンド名はpee-ka-booという4人組のバンドで1年間でシングル4枚をリリースしたのみのバンド…。
2014年にイベント内で1回だけ再結成をしたようです。
あとはXのポストで今年(2025年)にボーカルの方がライブでこのバンドの曲を歌ったというものも見かけ、思い立って形にしようかなと。

最近、配信で全曲解禁になったし。

pee-ka-booについて

まずはメンバー構成は…
Vocal:KO-ZI
Guitar:Ryo
Bass:Oto-to
Drums:Anny

で、やはりネットの情報は年が経つほど詳しくなって…昔はpee-ka-booで検索しても何も出てこなかったけど今は色々出てきます。
というのもまず、ギタリストのRyoはのちのDo As Infinityの大渡 亮。
で、ベースとドラムの2人が林由恭と林久悦。その3人でさらに少しのち、ミサイルイノベーションを結成してさらにまたメジャーデビュー。

wikiにもpee-ka-booの事はそれぞれ触れられていて、pee-ka-boo自体は大渡 亮のページに飛ぶという…。
一応そのリンクです。

で、じゃあボーカルは?っていうとずっとボイストレーナーとして活躍していたようですが、ここ最近なのかな?
KLUTCHというバンドを結成したようです。その際の名前はKOZYにしているようですが…
pee-ka-booのクレジットに作曲とかで表記されてるし、facebookでも本名で記事公開してKLUTCHにも触れているのでいいかなぁ…
いや、調べてもらう方がいいか(笑)

pee-ka-booの楽曲で作詞としての参加は共作がほとんどのようで、メインは曲を書いていたみたいです。

Kill Meは当時まだ珍しかった12cmシングルですが…

1998年に4枚のシングルを出していますが、そのうち最初の「Kill Me」は、確かインディーズ扱い的なものだったかな?
その後に出す3枚の8cmシングルとは位置づけが違った作品で…ただその情報が全然ネットに出てなくって…
当時の自分が知った情報は自分の記憶でしかないので明確に触れられないけども(^-^;

この「Kill Me」だけ、アレンジがpkb(多分pee-ka-boo)単独ですがのちの3作は、矢井田瞳のデビュー時などもそうですし
今も色々プロデューサーとして活躍している西川 進が参加しています。

レーベルとしてはテイチクの名門ロックレーベル!!(といいたい!!)のBAiDiSでのリリースなのですが、プレデビューとでもいう感じなのかなぁと勝手に思っています。
それも詳細は記憶の中プラス、実際のところがなんなのかわからないので(^-^;w

ポップなロックバンドの王道!?

いつものことながら、自分こんなブログやってますが、基本的に音楽的な知識は乏しく…詳しい評論なんかも出来ません(笑)
「音楽れびゅーろぐ」と書いてますが、基本的に好きなものを好きなように「レコメンド」していく作品存在紹介みたいなものなので(笑)

そんな自分ですが、デビュー曲とラストシングルのカップリングがかなり好きで、たまにサビだけ忘れずに口ずさんでいた感じで…
印象は聴きやすいポップなロックバンドっていうのが一番自分として出来る表現かなぁと思います。

変化球的な曲はリリースされた楽曲の中にはないですしね。

2014年に一度イベントで再結成というのを知ったのは終わったあと(^-^;
現役当時もライブは見たことがなかったので行ってみたかった…。
当時はライブでどれくらいの曲をやってたんだろう…。
もしそんなことを知ってる方がいたら逆にコメントなんかで教えてもらいたいくらいなのです(^-^;

アルバムまでたどり着かずに解散…

そして寂しいもので、シングル4枚で曲としては8曲。
アルバム1枚分に近い曲数はありますが、結局アルバムは作れず?作らず?解散…。
無理に出すわけでもなくだったのかなぁ…。

でも、もう少し他の曲も聞きたかったかなぁ…。

ということで、あんまり音楽的なことは今回も触れられてませんが(^-^;
シングル4枚の中での選曲でいつものコーナーに…。

My Favorite 3 Songs

先ほど好きな曲をタイトル書かずにあげてたのですが…まぁ、それになります(笑)

cloudy heart

このタイトルを見るとやっぱりBOØWYを思い出しますが…曲調はもちろん全然違って…
リリースされた曲の中で唯一の大渡 亮の作曲で、サビがずっと頭に残ってる曲です。
AメロからBメロの流れと一転するような感じもするんですけどね…。
ただ、この曲を聞いてるともっと大渡 亮の作ったpee-ka-booの曲を聴いてみたかったです。
ボーカルのKO-ZIの声も結構いいですしね。
ボイストレーナーとして人気だというのもなるほど思えるかもです。

Voice in Blue

この曲がメジャーデビューとされる8cmシングルのリード曲。
サビ頭の構成、結構好きなのでそのせいもあるかも…。
タイアップもついてて、日本テレビ系「すっぴんDNA」4・5月度のエンディングテーマだった曲。

over line

最初に挙げた「cloudy heart」のリードトラックはこっちで…爽やかさとか疾走感とかあるかなぁ…
結局これがラストシングルなんだけど…。
これもタイアップついてて、’98 河合塾CMイメージソングになってた。

 

ということで…今回は終了ですが、ディスコグラフィーは全4枚のシングルのものを上げようと思います。

ディスク情報

タイトル Kill Me
アーティスト pee-ka-boo
発売日 1998.1.21
レーベル BAiDiS (テイチクエンタテインメント)
収録曲
Kill Me
Distance
Kill Me [instrumental]
Distance [instrumental]
タイトル Voice in Blue
アーティスト pee-ka-boo
発売日 1998.5.21
レーベル BAiDiS (テイチクエンタテインメント)
収録曲
Voice in Blue
いけない事ほどしたくなる
Voice in Blue (Instrumental)
いけない事ほどしたくなる (Instrumental)
タイトル ガラスの太陽
アーティスト pee-ka-boo
発売日 1998.7.23
レーベル BAiDiS (テイチクエンタテインメント)
収録曲
ガラスの太陽
Love Maze
ガラスの太陽 (Instrumental)
Love Maze (Instrumental)
タイトル over line
アーティスト pee-ka-boo
発売日 1998.9.23
レーベル BAiDiS (テイチクエンタテインメント)
収録曲
over line
cloudy heart
over line (instrumental)
cloudy heart (instrumental)

 

 

pee-ka-boo サブスクリプション
created by Rinker