【ディスクレビュー】GITANE 20th Anniversary LIVE 2019『Defragmentation』

2019年12月29日

今回のディスクレビューはGITANEのLIVE DVD。
レビューというよりはライブに行った感想とかになるかもしれないけれど、取り合えず書いてみようと思います。

GITANEについて

ヴォーカル・森岡純、ギター・本田毅、ベース・本田聡　の三人によるロックグループ。
1999年に徳間ジャパンよりデビュー。本田兄弟の洗練された完成度の高いロックサウンドと、時にヘミングウェイのようだと
評された歌詞がおり混ざった楽曲が、GITANE特有の世界である。
2002年12月をもって活動を休止していたが、2019年に結成20周年を迎えるにあたり再集結する事となった。

GITANEオフィシャルHPプロフィールより引用

GITANEを知るきっかけとなったのは勿論、本田さん…というと、本田さん兄弟が所属するバンドなので、ややこしい(?)けれど、ギタリストの本田毅が好きだから。
事務所主導で結成されたバンドだったんだなぁ…っていう。
当時から音楽情報とかかなり疎かったんですけど、このバンドは自分的にはいきなり現れてデビューした感じがしました。

このブログではずっとPERSONZが好きで、本田さんが好きで…と書いていますが、本田さんを初めてライブで観たのは実はGITANEの前にやっていたVERSUSっていうバンド…
1回だけ、1997年だったと思いますが、当時の大阪バナナホールにライブ観に行って、その時に行ったライブではスペシャルサンプラーとして2曲入りの8cm CDSがもらえました。

その後、VERSUSも名前を聞かなくなっていたなぁ…と思ったら2年後にGITANEのデビューでした。

活動当時、2nd Albumまでは手に入れていて少し聴いていたのですが…正直なところ当時の自分はどっぷり聴くことはなく(^-^;
3rd Albumが発売されていたのは知らなかった…くらいな感じでした。

個人的にはやっぱりPERSONZのイメージが強すぎたり、好きすぎたのかもしれない。そのPERSONZ自体もアルバムは買い続けていたものの、どっぷりではなく…
初めてライブに行ったのは本田さんが復帰してから、2004年の名古屋E.L.L.でのライブだったくらいです。

なので…というかGITANEのライブには当時行ったことはありませんでした(^-^;
ちょっと興味があったのはPERSONZとGITANEがタイバンするミニツアーみたいなのがあったと思いますが、その時…。
もしかしたらPERSONZのステージで本田さんがゲスト出演しないかな？とか想像したり…(^-^;
多分ないだろうし…なかったんだとは思いますが…。
そして、その少し後かな？GITANEが活動休止になるくらいのタイミングで「HOME COMING」っていうアルバムにゲストギタリストとして本田毅 from GITANEってなってたのに少し心が躍りました。

あれ？GITANEの話じゃなくなってきている(^-^;

で、今回…GITANE 20周年ということで突如の再結成で東京、大阪でライブがあるっていう事で、これは行く！と即決。
自分は大阪のROCKTOWNに行きました。

そう思ったのは、やっぱり自分も少し大人になった(?)っていうのもある(笑)
･･･ってわけではなく、本田さん自身がソロ活動を始めだして、ライブ観に行ったら楽しい。
そのソロの楽曲なんかは、やぱりたまにPERSONZっぽいというかJILLさんのボーカル入れたらはまりそうな曲もあるような気がするんですが…
ソロアルバム発売後の本田さんがゲスト出演しているラジオで音源を聴いたとき…ライブではそれほど感じなかったのですが、何となくおぼろげながらの雰囲気でGITANEっぽいのかもなぁ…って思ったりもしたっていうのもあります。
これは、個人の感覚なので…正しいかどうかっていうのはわかりませんが…。

そんな感じでライブに行き、曲は正直ハッキリ覚えてないし…どういう雰囲気のライブなのかもわからないままでしたが、ガッツリ堪能しました。

東京公演を収録したライブDVD

このライブDVDは東京と大阪で行われたライブのうち、東京公演を収録したもの。
内容はライブでの演奏の曲間にインタビュー映像が差し込まれていて、当時の事を少し知ったりできるファン必須のアイテムの気がします。
本編にはほぼMCは入っていない感じで、特典DVDに多分全MCをまとめて入れていたのではないかな･･･と。

ライブDVD（昔ならライブビデオ）とか…90年代は全曲収録っていうのはあまりなかったり、MCは極力入れていない感じだった時代から、今は完全収録に近い形になってきているところもありますが…自宅で見る際に一長一短があるような…。全部が全編収録ってことでもないでしょうけど…。
そういう意味ではこの形はいいかもしれないなぁ…と思いました。
MCも含めての当日その場にいたような臨場感を感じられることもあれば、少しMCが邪魔に感じる気分の時もあったり…なので。
これも勿論個人の感覚ですが。

とは言いながらライブ映像買うアーティスト、結構限られてるので…(^-^;

20年前にこれをやっていたっていうのは進んでるのかも

あんまり詳しく語れるほどの知識とかないですし…そんなに多くの色々な幅広いアーティストを知っているわけではないんですけど、GITANEが活動していたころにこういう感じのバンドって他にあったのかな？っていう…。
今やっても色あせていないというか…むしろ今っぽいところもあるような…。

書いていて、それも正しい感覚なのかわからないですけど(^-^;

そして本編インタビューに某アーティストが「いいじゃん」って言ってたっていうのはファンである自分もなんか嬉しい(笑)
そのアーティスト自体、後年GITANEを更に現代っぽくさせたような音作りの曲になって行ってたような気もしますし…。
これも個人的な感覚で正しいかわかりませんけどね…(^-^;

是非、またGITANEを…次は新曲込みのライブが叶う日を待ちたいと思います。

あ、それと…徳間さんとかワーナーさん…リマスター盤とか、配信に出すとかしないかなぁ…。

ディスク情報

GITANE 20th Anniversary LIVE 2019 『Defragmentation』 DVD

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