【レコメンドソング】夢や目標を持って地元を出て頑張ってる人への優しい応援ソング tami「もしもし、東京はね」

久しぶりのレコメンドソング記事。
パッケージのアルバムをディスクレビューってしてるので、デジタルシングルだと1曲なのでレコメンドソングになるのですが…
記事書くの超不定期ですし、中身が薄いかもですけども…おすすめの気持ちだけは持っているので、何かのきっかけになればなぁ…と。

そんな感じで今回もちょっとしたきっかけで知ったシンガーソングライターtamiの「もしもし、東京はね」です。

 

tamiについて

高校卒業後、音楽専門学校進学のため上京。在学中にはバンド編成での作品も制作、高い評価を受ける。

さまざまな表情を見せる歌声で、心の奥底の感情を吐露する楽曲やストーリー性のある楽曲を歌う。等身大の女性の心を表現した世界観は、多くの共感を呼んでいる。

大切にしている言葉は「only one」。ライブの前には必ずこのワードを自身に言い聞かせている。

テイチクエンタテインメント tami Profileページより引用

tami (X アカウント):https://x.com/Mikutnmr

アーテイストのホームページもあるようですが、更新は滞っていて、情報更新が一番早いのは上記のXアカウントのようです。
彼女だけではないけど、HPを立ち上げているのであれば手間はかかるけどきっちり更新して運用していくのがいいと思うんだけど…どうしてもファンがSNSで直接本人と交流できるからそこしか見ない、リンク貼っても飛んでいかないっていうのもあって、こうなっちゃうんだろうなぁ…

でも、ちゃんとした情報出しを文字やビジュアル使ってしっかり届けるためには必要なツールだと思うんだけど。

今見えてるファンだけではなく、見えてない人たち、これから何かしらのきっかけで興味を持った人が分かりやすい情報ステーション的なものは必要だと思うんだ。
それが出来てない子は多いけどね…。

やってても効果がないと思うとSNSだけでいいってなるのもわかるけど…。

例えば今はレーベルでアーティストページがあるならそこで情報発信できるけど、そこのレーベルから離れたら情報はその時で止まるし下手したら消滅しちゃうからねぇ…
なんていうことを常々思う。

おっと…アドバイスおじさんになっちゃう(笑)

で、滋賀県出身で東京に上京して活動しているとのことで…自主制作かな?で配信とかでリリースしていて、その後2023年からテイチクのAge Free Musicレーベルからリリース。
これまでAge Freeでは配信ミニアルバムを2タイトルリリース。弾き語りでの音源だということで、なかなか引っかかりづらいのもあるだろうけど、地道にライブ活動とかして集客も増えてきているということ…かな?

そんな中で今回、Age Free Musicでのリリースでは初めて、バンドアレンジによる配信シングルとして、この曲をリリース。
3か月連続リリースの第1弾ということだそうです。

「もしもし、東京はね」についてのtami コメント

高校を卒業してすぐに上京して何年も東京で歌っているけど、全然思うようにいかないことばっかりで、このまま東京で歌い続けていいのか考えながらこの曲を書き始めました。
でも曲の結末をどんな風にしたらいいか、自分がどうしたいのかわからなくて書きかけでずっと携帯のメモの中に眠っていました。
その曲をやっと書き上げられました。
今の私が歌ったこの曲をリリースできるのがとても嬉しいです。

テイチクエンタテインメントの作品ページより引用

今回、引用が多いですが…いつもよりは少しだけ丁寧に記事に出来ればという…(^-^;
で、この記事のメインタイトルに書いたように、まず自分が感じたのが”夢や目標を持って地元を出て頑張ってる人への優しい応援ソング”ってこと。

これって性別や年齢関係なく沢山の人が当てはまることあると思うし、特別な言葉選びで書かれた歌詞ではなくって…シンプルな表現なんだけど、だから飾っていなからストレートにすっと心の中に入ってきた感じが自分が初めて聞いた時の率直な感想。

わしかてな…笑

ちょっと段落分けて…

自分も今は地元に居ますが14年前にもう結構な年にはなっていたけど、初めて東京に住みました。
勿論やりたいことがあって、それがとりあえずは叶って…というか、まぁサラリーマンだったので転勤という形だけど、転勤しないと出来ない仕事、部署に行けたという。
実際に転勤する少し前に、その事実を知らずに(まだ辞令とか出てなかった状態)東京に休みをとってライブを観に行ってました。
で、その時に何となく電車の中で路線図を見ながら色々路線入り組んでるし、人は多いし…今更東京に住めないなぁ・・・って思ってた(笑)

ところがどっこい、実際に転勤して住んでみるとホント、「街も電車も別に難しくなかった…」「意外と普通で…」でした。
がっかりはしなかったけど、それはさすがにいいおっさんになってたから(笑)

そんなこんなで、数年暮らして、住みやすくって出来ればずっと居たかったのですが、色々うまくいかず…地元に戻る決断をして今に至る。
でも、まぁまだくすぶってるものもなくはないし、戻れるなら戻りたいなぁっていう気持ちもある。

まだ頑張ってみる決意をすることで、いったんこの歌詞の物語は終了

解釈とかもしかしたら違うかもしれないけど…この歌詞の主人公はうまくいかないこともあったり、色々悩んだりもしたけど、まだもう少し頑張ってみる決意をするところでこの曲の物語は終了、というよりは”続く・・・”であって、この先、この歌詞の主人公がどうなっていくか続きの物語もまたこの先に出来てくるかもしれない。

今でも踏ん張って頑張っている人や、あきらめてしまったけど何かくすぶっている人とかに対して優しい応援歌になってるかな?って感じるのはそんな部分でかな?

あとは少し意味がずれてくるけど…少ししんどい思いしてて…故郷に思いを馳せて、その故郷に居る家族とか友達に今自分がいる場所はこんなところだよって伝えることで、自分自身を少し元気づけてあげるとか…そんな感じかもしれない。

あくまでも勝手な印象だけど(^-^;

元JiLL-Decoy associationの久保田浩之氏によるサウンドプロデュース

昔、名古屋に居るころにJiLL-Decoy associationを見たことがあるような気もするけど、バンド自体に詳しくはなく言及出来ないんだけども(^-^;

自分がストリングス系の音が心地よく入っているのが好きなせいもあるけど…この曲もいい感じで入ってきていて、郷愁を感じさせるような、涙を誘うような…
そんな印象もあるアレンジだと…勝手に思ってます(笑)
tamiの声もなんか少し切ない感じとちょっとだけ芯の強い感じもして…それがまた曲の内容とアレンジと全部がうまく重なっている気がするので…
結構幅広い人に聴いてもらいやすいような気もしているので…本当におすすめ。

もう今は「涙活」なんて言わないかもしれないけど…その部類に入れたプレイリストなんか作ってみてもいいのかな?

と思うけど…個人的には他の曲があんまり浮かばない(^-^;

なんにしろ、とりあえずこの「もしもし、東京はね」は自分は出会えてよかった曲ですので…もし、たまたまこのブログに出会ってここまで読んでくれた方がいたら、とりあえず一度でいいので聞いてみてください♬

【YouTube MV】https://youtube.com/watch?v=AmbBcA258lw&si=EizApb_EI52dDkiT