【ディスクレビュー】清水由貴 X THE PULSAR「RISE」
今回は前回に続いて、清水由貴 X THE PULSARの2ndアルバム「RISE」についてです…。
清水由貴 X THE PULSARについて
アーティストについては…基本謎。
前回の記事に現時点でわかる範囲のことを書きましたので…そちらを。
バンドのセルフプロデュースによる2ndアルバム
前作の1stアルバムはFENCE OF DEFENSEの西村麻聡によるプロデュースでしたが、今作はセルフプロデュースの様子。
ブックレットのスタッフクレジットにも”Produced by Yuki Shimizu X The Pulsar”の表記が。連名でBAIDISのプロデューサーの名前もありますが…。
収録曲の作家陣に触れると…
前作「BANG-UP!」は作詞は洋楽カバーも含めてすべて清水由貴によるもので、作曲については、清水由貴、西村麻聡、山口明生によるものでしたが
今作は作詞に清水由貴のほか、あさくらせいら、芹沢類の作品があり、作曲については前作も提供していた山口明生以外に、篠原太郎、馬場孝幸、
そしてバンドメンバーの杉浦秀治も名前を連ねているようで、清水由貴の作曲は西川純祐との連名に。
と…名前を書いているけど…馬場孝幸以外は個人的には知らないのでちょっとググってみます…。
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サクッと調べただけで深追いしてないので、何とも言えませんが…篠原太郎さんはそれなりの情報が出てきました…。
ミュージシャンとしてメジャーデビューも経験してるようで、現在もTHE BRICK’S TONEというバンドでVo&Gで活動しているようです。
あとは山口明生さんはEDENっていうグループ?の曲で「アニメ三銃士」の挿入歌かな?を作っているようですが…そのほか詳しい情報は見当たらず。
バンドそのものについてもそうですが作家さんあたりの情報もあれば…コメントなどにいただけたら嬉しいなぁ(^-^;
1stよりも落ち着いた感じのある作品群?
さっと聞いた印象でしかないんですが…1stよりも落ち着いた感じの楽曲が集まってるような印象もあり…。
音的にはバンドで固めた感じは1stよりも出ているかなぁという感じ…。
ただブラスアレンジで村田陽一さんが参加していたりもするので…素のままというものばかりでもなさげですが…。
清水由貴というソングライターを前面にしたほうが…
1stでは何曲か単独で作詞作曲の曲があって…自分が好みで選んだのもその曲だったような気もしてて…。
どういうキャリアなのか、どういう経緯でのデビューに至ったのかというのもわからないけど…。
あくまでも個人的な趣味だけでいくと、清水由貴自身の楽曲をもっと前面に出した元気なバンドにしてたらどうなってたのかなぁと思いを馳せたりも(笑)
TRYなんかも清水由貴の作詞作曲ですし…。
まぁ…いうてもアドバイザーとかいたかもしれないですが…このアルバムでは作曲は2曲のみでどちらも共作のようだし…。
ということでアルバムから3曲選んでみます。
My Favorite 3 Songs
先に感想書いちゃってるから…選ぶの難しいのですが…
Glory Eyes
これはシングルにもなってる曲じゃないかとおもうのですが…本人が作曲にかかわった曲のうちの1曲。
ミディアムテンポなんですが力強さのある明るい楽曲だと思います。
Walks
この時代、こんな感じのリズムの曲…結構あったかなぁと少し懐かしい感じもします…。
きゅん
選んだ理由は特にない…というかタイトルかなぁ…近年「きゅん」っていう言葉がタイトルや歌詞によくなってる気がしますが…
90年代当時にもあったんだなぁ…みたいな感想で(^-^;笑
アルバム全体的にやっぱり90年代初頭な感じの匂いはたっぷりします。
で、この90年代が好きではあるんだけど、逆にいろいろな点で、ちょっとしたことで、すごく差が出た時代なのかもしれないという気もしますね…。
ディスク情報
タイトル | RISE |
アーティスト | 清水由貴 X THE PULSAR |
発売日 | 1991.5.21 |
レーベル | BAIDIS(テイチクエンタテインメント) |
収録曲 | |
Come On Bad Boy | |
Baby Blue | |
Tears | |
この街なら愛せるのに | |
リバティズ | |
Just A Lady | |
Walks | |
きゅん | |
君に星が降る夜 | |
Glory Eyes | |
Rise |
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