【ディスクレビュー】清水由貴 X THE PULSAR「BANG-UP!」
今回もまた90年代のバンドについてのディスクレビューなのですが…情報がない…。
今のインターネットの時代でこれだけ表に情報がないというかリンクしないのも珍しいというか…。
それなりに世の中では出てたと思うんだけど…。
ということで今回は、清水由貴 X THE PULSARの「BANG-UP!」について。
清水由貴 X THE PULSARについて
まずはこれが問題というか…読み方は「シミズユキ クロス ザ パルサー」というバンド。
ボーカルの清水由貴さんとバックバンドの名前がTHE PULSARとは思うのですが…。
このバンド、当時の日産のパルサーのCMソングでデビューなのかな?とは思います。
それでばんどの名前がTHE PULSARなのかとは思うのですが…詳細なプロフィールが検索してもうまく出てきません。
とりあえずCDのブックレットから読み取れる情報として、メンバーは以下の通り
VOCAL:清水由貴
BASS:YUJI TANAKA
KEYBOAD:TAKESHI WATANABE
GUITAR:HIDEHARU SUGIURA(杉浦秀治)
DRUMS:TOSHIO KOMIYA
この情報は2ndアルバムの「RISE」を手に入れられたのですがそのフォトブック的なものに掲載されていました。
ギターの杉浦さんだけ漢字がわかったのは「RISE」に作曲した曲が入っているみたいで、そのクレジットによるもの…。
その他のメンバーは清水由貴さん以外は漢字表記はCDにはないのと…
1stの時、キーボードのWATANABEさんはTSUYOSHI WATANABEとされている(^-^;
「剛」とすると「ツヨシ」でも「タケシ」でも読めるから完全に読み間違えて商品化されてしまったのか?
それさえも分からない(^-^;
ボーカルの清水由貴さんもこのバンド以降の活動は不明…なのかな?
これ書いている今現在で検索してみると…大阪で活動している同姓同名のシンガーソングライターもいるようだけど
その方はまず別人だと思う。
そして、GLAY関連の本を書いている著者で同姓同名もいたり…。年代的にはGLAYと近しい年代なので可能性がある気もするんだけど…。
と思い調べてみたら…このバンドの清水由貴さんは北海道出身というような情報を見つけ…GLAY本の著者は東京生まれっぽく…
年齢的にも合わなさげで…やっぱ別人かな?
もし、メンバーそれぞれの詳しい情報を知っている方がこのブログにたどり着いたら、コメントなどいただければ嬉しいかも。
CMタイアップでデビューしたバンドの1stアルバム
ということで、CDの中身的なものに進んでいくと、さっきも書きましたがこのバンドのデビュー曲は「TRY」という日産パルサーのCMソング。
YouTubeなんかを検索してみるとそのCMとか曲のPVとか上がってる感じです(^-^;
あ…脱線(^-^;
ものすごくストレートでシンプル、なおかつ時代を反映したサウンドのバンド。
そもそも昔から女性ボーカルのポップなロックが好きなので個人的にはストレートな守備範囲のバンドかなぁという感じ。
では、当時追っかけていたかというと…そうでもなく?(^-^;
ただやっぱりパルサーのCMっていうことでよくテレビで聴いた覚えはあり…それがBAIDISのバンドだったということも知って気になった流れだったかなぁ?
サウンドプロデューサーはFENCE OF DEFENSEの西村麻聡
アルバムの全曲アレンジがFENCE OF DEFENSEの西村麻聡。スタッフクレジットにもプロデューサーとして記載もされているけど…
その打ち出しってあんまり聞かないなぁって感じ。
手元にあるCDは中古で手に入れてオビとかないので…そういうのが書かれているかはわからないけど…。
自分はFENCE OF DEFENSEに詳しくないので違うといわれるかもしれないけど…プロデューサー自身の色を出しているのかな?
そのあたりはよくわかりませんが、ただ、もうその時代の音作りだなぁっていうのははっきり感じるアルバムになってるかなと。
2ndアルバムの「RISE」に関してはバンドでセルフプロデュースしているようなので、この1stのみが西村麻聡のプロデュースになるようです。
ということで…知る人のみぞ知るバンドのひとつなんだと思いますが…もし接する機会あれば一度聞いてみてください。
My Favorite 3 Songs
あんまり聞き込んでいる感じでもなく、BAIDISの女性ボーカルバンドっていうことで脊髄反応しちゃってる部分もあり(^^;笑
とはいうものの…聞きやすいバンドだと思うのでサクッと選んでみます♪
TRY (Album Version)
ますはこの曲はバンドの代表曲であることは間違いないと思いますので…。
Album Versionというのは初っ端のシンセサウンドの後にサビが挟み込まれてイントロに入る感じでロングバージョンになってるのかな?と。
FREEDOM
ミディアムテンポだけど力強い感じの楽曲かな…。
シングル「TRY」のカップリングでもある様子。
CHEER UP
こちらもストレートな感じの楽曲でもうもろ90年代のバンドの曲っていう感じです(笑)
そんな感じで相変わらず抽象的ですが…
あと、この当時のBAIDISのディレクターさんの手法なのか…しれっとカバー曲入れたりしてますね(^-^;
自分は洋楽に詳しくないのですが…2曲目の「THE ONLY ONE」はTransvision Vampのカバー。
10曲目はLita Fordのカバーなのかな?簡単に調べた感じですが…。
ということで今回はこれで。
ディスク情報
タイトル | BANG-UP! |
アーティスト | 清水由貴 X THE PULSAR |
発売日 | 1990.10.21 |
レーベル | BAIDIS(テイチクエンタテインメント) |
収録曲 | |
TRY (ALBUM VERSION) | |
THE ONLY ONE | |
MY BOY! | |
FREEDOM | |
地図のない街 | |
答えがなくても | |
CHEER UP | |
週末のパラダイス | |
MAM | |
KISS ME DEADLY |
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