中山美穂の7回目の「You’re My Only Shinin’ Star」に思いを馳せる

もう発表はずいぶん前になりましたが…
来年の3月1日に中野サンプラザで35周年記念コンサートを開くってことで、歌手活動再開した中山美穂…。
高校の頃、ファンになって…20年くらい前かな?もう…ファンサイトを作ったりしてたこともあったりでした(笑)

で、アイドルだったし、ドラマとかよくやってたし…もちろん見て楽しんでたのですが、自分は歌手としての中山美穂がめちゃくちゃ好きでした。歌唱力とか言われたりするけども(^-^;
これはサイト作ってた当時もずっと言い続けてて…。

で、まぁ歌も歌わなくなって、ドラマもほとんど出なくなってからはファンとしての熱は冷めてしまってたのですが…
この数年諸事情もあり?(^-^;
ドラマに出るようになって…追いかけてはいないんですが、普段見てる枠のドラマに出てれば見るって感じで…。

FNS歌謡祭に久しぶりに出てたの観てても、流石に厳しいかもなぁ…などとも思ってました。

そんな感じだったのですが、12月に新しいアルバム出すってことで…さらにはセルフカバー曲もたっぷり…。
「C」とか歌うってなかなか凄いなぁと思ってたのですが、その中に「You’re My Only Shinin’ Star」が入ってて…。
やっぱりこの曲は名曲なのでどんな感じになるのか興味がわいてます。

これまでのYou’re My Only Shinin’ Starを振り返る

コンスタントに活動続けてた時にもこの曲は何度もセルフカバー的にされてて…ライブアレンジとかは別としてスタジオ版としてはリミックスも含めて6バージョンあるはずです。
間違ってなければ…とは思いますが、オリジナルアルバムとリテイク曲とかある編集アルバムは全部持ってるはずなので。

今回、それを追って行こうかなと思います(笑)

幼さ全開の最初のユアマイ

まず最初のバージョンが1986年に発売された3rdアルバム「SUMMER BREEZE」に入ってるバージョン。

アレンジは後にシングルになったのと同じ。

作者の角松敏生さんが16歳の中山美穂という女の子を自分なりにイメージして書いた曲だと言ってたような気がしますが…このバージョンを聞くと正直ズッコケるかも。非常に幼いつたない感じの”ユアマイ”が聴けます。

自分も実は後からこのバージョンを聞いたのでびっくりしました。最初のイメージは後のシングルバージョンだったので。

 

一気に大人びた歌唱で表現されたシングルバージョン

そして次、2つ目のバージョンが世間に幅広く知られてるシングルバージョン。
ドラマの「ママはアイドル!」の挿入歌に使われて・・・その後シングル化されたのかな?

実はこの頃にファンになったのですが、角松敏生プロデュースのおかげなのかも。
この曲は入ってませんが「CATCH THE NITE」というアルバムが最初のきっかけだったので。

 

ストリングスとピアノでのアレンジのシンプルな「Hide’n’Seek」バージョン

3つ目のバージョンは9枚目のオリジナルアルバム「Hide’n’Seek」に入っているバージョン。見出しにつけたように、ストリングスとピアノによるシンプルなアンプラグドバージョンというかなんというか。シングルバージョンが1988年12月リリース、このアルバムが1989年9月リリースなので1年も経たないうちにニューバージョンとして発表されてる感じ。
多分スタジオ版だと思うんだけどなぁ…。もしかしたらコンサートでやったバージョンなのかな?
始めてコンサート観たのはこのアルバム発売した時のコンサートだったと思う。

 

アコースティックギターアレンジの「91 You’re My Only Shinin’ Star」

4つ目のバージョンは1991年に発売されたセレクションベストアルバム「MIHO’S SELECT」に収録されたバージョン。
今回はアコースティックギターでの弾き語りぽい感じのアレンジ。このアルバムは基本的にベスト盤なんだけど、ニューバージョンも収録されているという形で…「EXOTIQUE」収録の「SWITCH ONハートのスイッチを押して」もニューバージョンになってたりします。余談ですが、このアルバム以前にも「Ballads」ってバラードベストでもニューバージョン収録があったりして、単純に既存の音だけを集めたベストよりも自分的には嬉しい形だなとは思いました。オフィシャルHPの「Ballads I」は1996年発売になってますが、これはその時に「Ballads II」も同時発売でジャケット写真も変えて同時発売されていて元は1989年に最初発売になってます。

 

アカペラバージョンの「You’re My Only Shinin’ Star ’93」

5つ目のバージョンはこれもセルフカバーアルバムとなる1993年に発売された「Blanket Privacy」というアルバムに収録されたアカペラアレンジがされたバージョン。クリスマスシーズンに向けたアルバムのイメージが当時は何となくしましたが…。
このアルバムは全部ニューアレンジだったり新録音だったりのアルバムで「Time After Time」や「ラストシーンに愛をこめて」「The Rose」といったカバー曲も入ってます。

 

リミックスアルバムに収録されたリアレンジ版

6つ目のバージョンはリミックスアルバム「THE REMIXES MIHO NAKAYAMA MEETS New York GROOVE」に収録されたリアレンジ・リミックスバージョン。確かこれはシングルバージョンのボーカルトラックをそのままにバックトラックをリアレンジ・リミックスしたものだったかと思いますが、オリジナルのアレンジの雰囲気もありながら少しふわっとした感じというか柔らかくおしゃれになったというか…、表現が下手すぎですが一番好きなバージョンかもしれません。当時、ボーカルトラックを残しバックトラックリアレンジのリミックスっていうのがちょくちょくあったような…というか、自分は他には氷室さんで聴いたような。

 

最後に

途中、ユアマイ以外の話のほうが多かったりもしましたが…以上の6つが多分これまでにあったスタジオ版のユアマイだったかと思います…。調べ不足もあるかもですが(^-^;

作者の角松さんも2回ほどセルフカバーしたりしてますし、いろんな人にされてますが、華原朋美の「MEMORIES」でカバーされてるの結構好きで…それが「REMIXIES」のバージョンに雰囲気似てるかもしれません。

 

そんな感じでこれまで色んなパターンで表現されてきて、やっぱりたまに聞くと名曲だなぁと思う「You’re My Only Shinin’ Star」が今度はどんな形なのかっていうのは興味があって…久しぶりに中山美穂のCD買おうかな…って。

そんなことを思う今日この頃です。